社員インタビュー

産経新聞デジタルビジネス本部

ニシヤマ リョウ 西山 諒

2017年入社

職種紹介

DXの最前線!デジタルで会社を進化

デジタルビジネス本部は、産経新聞社の経営戦略に基づき、各部署と連携し、収益基盤の構築、デジタルマーケティングを活用したメディア機能の強化、サービス販売の拡大に取り組んでいます。新聞社の力の源泉であるメディアの力、存在感を引き上げるため、UI/UX開発、データ利活用やマーケティングの強化に知恵を絞り、売上の拡大とともに今後のビジネスモデルを設計、構築しています。顧客基盤である産経iDを活かし、購読者やサービス利用者の保持と新規獲得に取り組んでいます。

新聞社のデジタルシフトに向けての意識付けやツールの利用促進にも努めており、デジタルトランスフォーメーション(DX)の最前線にいます。

現在の業務内容

技術のみならず、文化も変革

私は、ニュースサイトのアクセス分析、データを使った記事の作成を行っています。

例えば、サイトへのアクセスや購読状況がひと目でわかるダッシュボードの企画や運用をしています。会社としてDXを進めており、データドリブンの意思決定ができる状態を目指しています。また、業務を通して得たデジタル知識や技術を活かしたニュースコンテンツのDXにも力を入れています。紛争地の実態を伝える3Dマップを作成したり、航空機や船舶の航行データを分析したり、日本でも広がりつつあるデータジャーナリズムにも取り組んでいます。新聞社のDXは、単なる技術の導入だけでなく、組織文化の変革も求められるやりがいのある仕事です。

仕事の魅力

異領域の関係者と協力 知見広がる業務

幅広いデータを扱えることが、仕事の魅力です。自社が持つサイトへのアクセスデータを分析することもあれば、デジタルコンテンツを作成するために、都道府県が発表しているクマの出没データを扱うこともあります。一般的にデータ分析を仕事で行う場合、特定の分野を深く掘り下げることが多いかと思います。

私はニュースサイトへのアクセス状況を参考にしながら、読者の関心のあるテーマに関するデータを集めるため、分野は多岐にわたります。ヒットチャートから隠れた音楽のトレンドを明らかにしたり、国防に関わる重大な事実をあぶり出したり、仕事の度に異なる領域の知見が広がります。

ある一日のスケジュール

  1. 09:30

    出勤

  2. 10:00

    部内で打ち合わせ。
    ニュースサイトの運用について編集局幹部と

  3. 12:00

    お昼ごはん。
    決まった時間はないが、リズムを整えるためなるべく同じ時間を意識

  4. 13:00

    個人作業。
    記事のためのデータ収集と分析を行う。

  5. 17:00

    部内で打ち合わせ。
    ネット記事の配信について編集局交えて相談

  6. 18:00

    退勤

社内制度を使って留学をしました!

産経新聞社には海外留学制度があります。記者職のみならず、すべての職種に門戸が開かれており、私も1年間、英国の大学院に留学しました。

留学先ではデータジャーナリズムを学びました。膨大なデータを専用のソフトで分析したり、グラフィックを作成する技法を習得し、実際にウェブや紙面で学んだ成果を生かしたコンテンツを提供しています。

自動更新のグラフを作成したり、データを可視化したグラフィックを作成することでニュースの価値をより高めたりと、留学で学んだ成果を発揮していきたいです。